今日は休肝日、こんばんわ、ひろぴーです。
よし・・・、金曜日と日曜日休肝日にできたぞよ・・・。
やはり週2以上休まないとね^p^ っと毎週思うのですが、ほとんど実行できず・・・。
お茶のように飲んでしまう癖があります。
さて、どうでも良い話はおいておいて相場の話に。
NZの選挙が終わったようです。
結果は与党の国民党が120議席中58議席と第一党ではあったものの、過半数が取れませんでした。
現在、ニュージーランドでは4党存在しているようで、野党の労働党45議席、NZファースト9議席、緑の党7議席で連立次第といったところです。
労働党と緑の党は元々連立の方向で組んでおりますから、NZファースト次第といった状況です。
NZファーストは党名の通り、ナショナリズムの党です。
アメリカファーストと一緒で、TPP離脱やニュージーランド第一を掲げて活動をしてきた政党です。
一部の報道では、国民党はこのNZファーストと連立を組むような方向で報道がされておりますが、連立が実現したとしても、国民党と思想がかなりかけ離れておりますから、政策も中々うまく進まないでしょう。
こういった意味で、ニュージーランドは政治的不安要素が高まったと思われます。
キウィドルは売りかもしれません。
豪ドルNZロング狙い。
出所:FXTF MT4チャート 参考:ひろぴー流RCI使い方
豪ドルNZの週足です。
8月はこの政権与党である国民党の支持率が悪かったことから、NZドルが売られておりました。
選挙が次第に近づくにつれて国民党の世論調査が良くなっていったことと、利食いが優勢になってきたことで押し目を形成しておりました。
NZの産業はほとんど乳製品と林業でなされております。
世界最大の乳業企業、フォンテラは関税さえなければ、圧倒的低価格で乳製品を他国に輸出することができます。ですのでTPPはニュージーランドにとって経済的にはかなり恩恵があります。
日本にも乳製品への関税撤廃を求めてTPP交渉では揉めておりました。
しかし、NZファーストはTPPに反対姿勢を示しておりますので、連立を組んだとしてもかなり先行き不透明となりそうです。
そういった意味でNZ経済には今回の選挙はマイナスに働くのではないでしょうか。
この豪ドルNZも4年近く1.00~1.14のレンジ相場で推移をしておりました。
間もなく上抜けが期待できるかもしれません。長期的に1.15、そして1.20方向に向かうかもしれません。
せっかく持ち直してきているニュージーランド経済ですが、RBNZはハト派の姿勢を維持して政治の先行きを一時的に見守ることとなるでしょう。
こう考えますと、やはりNZ売り方向に圧力が徐々に強まってくると考えております。
もちろん、ポンドNZやNZドル、ユーロNZとかでも良いと思います。
ただ、現状どれもエントリーしやすいとは言いきれません。
なので、個人的にはまず豪ドルNZからロングで中期ポジションを作ろうと考えております。
ターゲットは直近高値の1.1140近辺です。ここを抜ければ1.13ぐらいは年内に見えてくるように思えます。
先週、オーストラリアは次の選択は利上げ、と言及もしておりますし、ニュージーランドから一旦資金逃避の流れも出てくると考えております。
そういった意味で今週は豪ドルNZから買っていこうと思います。
豪ドルNZだけの話でこんなに文字数使ってしまった^p^;
またメイン通貨は月曜のコラムやラジオで見通しについて言及したいと思います。
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