フランス大統領選に向けてユーロ売り?

週末に行われる日米首脳会談に向けて、狭いレンジの中で行ったり来たりを繰り返しております。

先月の17日に112.50円前後を付けてから、なんだかんだでまだ100銭しか下値を掘り下げておりません。

しかし、それ以上の乱高下を繰り返しております。

今日は読み物をたくさんしまして、なんとなくリスクオフになる場合のシナリオが描けてきました。

まあ、それはまたマウンテンブログにでも書いておこうかと思います。

ざっとイメージしたのは日米首脳会談で上昇して今月末か来月上旬で天井を付けるようなイメージです。リスクオフになる場合は。

ただ目先はすでに底堅く推移し、ちょっとトレードするのは嫌気がさすぐらいの値動きですので、ある程度強い反発があるのではないかと考えております。

誰もが戻り売り状態になりつつありますので、一度一気に114円や115円まで戻すような展開があるのではないかと考えております。

ただ引き続きメインは日経平均のロングと豪ドル円とNZ円のロングで対応したいと考えております。

 

フランス大統領選はスキャンダル戦

4月下旬から始まるフランスの大統領選挙ですが、かなり混沌としてきました。

最有力の候補、フィヨン氏は自分の妻に不正に給与を60万ユーロと新たに見つかった30万ユーロなど、過去の不正がバレてきました。

フィヨン氏がだめならマクロン氏なのですが、彼もまた過去の不倫疑惑などのスキャンダルが世に出てきまして、徐々にルペン氏の有利な展開になってきました。

フランスの大統領選挙は2回実施されます。

1回目は4月下旬で候補者の中から、1番人気と2番人気の代表が選ばれ、5月上旬に一騎打ち対決となる模様です。

前評判から、このままいけば、ルペン氏とフィヨン氏が4月の第一回大統領選を勝ち抜くことが予想され、マクロン氏の票がフィヨン氏に流れてフィヨン大統領誕生とシナリオが一般的でしたが、ここにきて、フィヨン氏の夫人問題で、一回目はルペン氏とマクロン氏かもしれないとなっております。

いずれにしてもルペンさんは最終候補には残ると思われ、ここで浮動票がどれだけ動くか、米国大統領選挙のようなパターンにもなりつつあるのではないでしょうか。

こういった流れから、ここ最近ユーロが再び軟調な展開となってきました。

ルペン氏は保守派ですので、移民反対、EU反対派です。トランプ氏とロシア寄りの人物のため、また新たなリスクが生まれてきました。

フランスがEUを抜けますと、新フランなどが検討されると思いますし、EUの中でもドイツに次ぐ2番目の経済規模の国ですからそのダメージは大きいでしょう。

またギリシャの債務問題も再び勃発し始めているそうで、またまた八方塞がりな状態になりつつあります。

IMMのポジションもユーロ売りがかなり減りましたから、次の安値トライは抜けていくでしょう。

こういったバックグランドを考えて、今日はユーロ豪ドルの戻り売りを実施しました。

 

ユーロ豪ドルチャート

EURAUD-cdM30

ユーロ豪ドル30分足です。今日もデイトレです。

結論からいいますと、下落で40pipsほど取れました。

昨日と同じく、RCI、MACD、RSI9、ADX14とオシレーター祭りです(笑)

ショートのタイミングは欧州時間前に1.3890~あたりからいくつかショートして下落を狙いました。

RCI26、RCI52(+80%から沈下スタート)、MACD、RSIが全て下向き、ADXが安値を抜けたタイミングで25線ラインを上抜けてトレンドが発生しやすい合図ですから、これはとてもタイミング的にはばっちりでした。

ユーロ豪ドルとユーロNZは当面戻り売りを実施したいと考えております。

【現在のポジション】

日経先物ロング、NZ円、豪ドル円ロング。ドル円も新規で今日からロングです。ドル円は痛い目見てるのであまり気が進みませんが・・・・。

あとは明日もデイトレを頑張ろうかと思います。

今日もNY時間にドル円が下落しました。ここ何日も同じパターンですね・・・。

数えてみると1月30日から毎晩下落してました(笑) もっと早く気づいていればよかったですねww

特に24時~3時ぐらいの間が最も下落しているみたいですので、木曜日と金曜日もこのパターン継続でくるのか注目です。

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ひろぴー

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