雇用統計終了。10日まで米ドル売り相場か?

雇用統計の結果が出ました。

22万人以上の雇用でしたが、平均賃金が前月比で+0.1%と予想の+0.3%を下回りました。

しかも前の月も修正が入り、0.4%⇒0.2%と大幅の悪化です。これではさすがにいけませんね。

利上げ3月の可能性は大きく後退したと思います。

前年比でも予想+2.7%に対して結果が2.5%。

最後のダメ出しはISM非製造業指数も悪化。前月比も修正で悪化。

ダメダメだったと思います。

ただ、これでようやくドル買いが落ち着くのではないかと思います。

ちょっとすっきりしたトレンドが2~3日続きそうに思います。

ドル円はひとまず111円台でしょうか?

っというか、ドルスト全般的にドル売りになってます。今日は雇用統計発表後に少し上で反応をしてくれたので、そこで一気にドル売りポジションを連続的に作りました。

新興国通貨をメインにドルザール、ドルトルコ、ドルルーブルのショート。NYゴールドはロングに。

ペソはちょっとやめておきました。週末リスクも考えて。

新興国通貨紹介しても口開け( ゚д゚)ポカーンだと思いますので、それは日曜日じっくり書こうと思います。

一応、ドル円とユーロドル、オジドルもドル売りで少額だけトレードしましたので、そちらのチャートを紹介します。

 

ユーロ圏はインフレ率上昇傾向

1か月前にマウンテンブログでも書いておいたのですが、欧州のCPIが各国上昇傾向にあります。

ドイツは2017年1月のCPIは前年比で+1.9%にまで上昇してきました。

12月が1.7%ですので、インフレターゲットの基準である2.0%を間もなく超えて行きそうです。

セントラル短資の美子さんのコラムを拝読しておりましたら、スペインはなんとCPI3.0%だったんですね!これは驚きです。

そりゃ欧州圏も全体的に高い数字が出てくるわけですね。(+1.8% 前年比で。)

ドイツからもちょっともう通貨安はいいかな、っといった雰囲気も出てきておりまして、ユーロドルの相場が多少深めに調整が行われるように感じてきました。

CPI+1.8%もあるのに、まだQEを実施している時点で完全に政策ミスな気がしてきております。

新興国でありがちな悪いインフレに陥る兆候でもあるように思えます。

まずはマイナス金利を一旦やめてゼロ金利政策に戻すぐらいが良いのではないかなっと感じております。

ユーロドルかユーロ円は買いかもしれません。IMMなど長らく貯まっていたユーロドルショートのポジションもさらに解消されていそうです。

ユーロドルをアップします。

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ユーロドル日足です。

MACDも陽転し、プラス圏に推移を始めております。

ドル円と比較すると随分やりやすそうでした。もっと早くロングにしていればよかったですがww

1.07ミドルからロングです。いつもの単純なSMAトレードですね。

短期~長期で順序も良好です。SMA7にタッチしたタイミングあたりで打診買いを実施しております。

こうやってみていると、ユーロ圏はユーロドルが1.10以下で推移を続ければCPIが上昇傾向になるように思えます。

昨年はどちらかというと、1.10~1.15での推移でしたが、米国大統領選挙後、1.05前後からそれ以下で推移していることが多かったのですが、その影響もかなりあると思います。

CPI上昇に寄与した形ではないでしょうか。

そして原油価格もひとまず50~55ドル前後で落ち着いてきております。これも良い布石ではないでしょうか。

まずユーロドルは12月のECB時の高値を超えられるかです。1.0860~65が高値のポイントとなっております。

荒れていたので明確な高値がわかりませんが・・・。

ここを超えて行くならば、1.10が見えてくるでしょう。ここを超えるのは考えにくいのですが、一旦1.0850を試しにはいくのではないかと考えております。

その場合はドル円が111円の前半かミドルぐらいでしょうか。ちょうどドルストのペアらも足並みが揃ってきておりますので良いタイミングではないかと考えております。

 

ドル円日足

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ドル円が112円で4時間足チャートベースですとダブルボトムを作りかけておりましたが、それを現在否定にしいっている最中です。

3度目のトライはおおよそ抜けることが多いので、次のステージに切り下がるように思えます。MACDもしっかりと陰転しておりますので、かなり振らされましたが懲りずにショートといった状態です。

抜けて行った場合は一旦利食いますが、安値をわったことでSMAトレードが実現可能になります。戻り売りトレードもできるでしょう。

来週の金曜日は10日に日米首脳会談です。11日は安倍首相とトランプ大統領はゴルフだそうです。

すごいVIP待遇だそうな。ただ、それまでは日銀も手荒な真似ができないため、来週の1週間までは円買いで臨んだほうが無難かもしれません。

何よりもドル売り相場に完全に移行をだからです。タイミング的にもあっているでしょう。

今週の月曜日も先週の月曜日も朝っぱらから米系ファンド?がドル円の大型ショートを仕掛けてきておりましたので、来週の月曜日も早朝にその可能性があります。

NYクローズで112円前半で終えるのならば、可能性的にはあるかもしれません。

112.00~112.20円ぐらいでクローズできていたら可能性は十分あるのではないでしょうか。

それも見越してショートを持ちこしてリミットも111.30円と111.60円に指して就寝しようと思います。

ドルザールなどの記事は日曜日にしたいと思いますので。

ドル円が0.2pipsと、ミラクル狭い!
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こちらの口座でもトレードしてみてくださいな(*´ω`*) 一番下に参考レート一覧表も添付しておきますね。

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ひろぴー

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