これは驚きました。
ほぼ満額回答です。
OPECと非OPEC加盟国が15年ぶりに協調減産に合意しました。
これで世界の日量生産量2%削減になりました。削減量は大したことありませんが、協調できたことに大きな意義があります。
NY原油は60ドルぐらいまでは上値の余地が拡大されたかと思われます。
つい先日、サウジがついに折れてOPEC減産は8年ぶりに合意したばかりですが、世界各国の熱意を感じます。
カナダやノルウェー、ロシアルーブルは買いになると思われます。少し面白くなりそうですね。特にノルウェークローナはタカ派方面に舵を切り、インフレ見通しも高めになりましたから、ユーロNOKの通貨ペアとかも良いかもです。2017年末~2018年に初めにかけて利上げ示唆もしておりますので、このネタは使えそうです。
ちなみに、その2001年の15年前、協調減産されたときチャートがどうなったかをご紹介したいと思います。
2001年以降の原油価格の値動き
当時は12月の28日という本当に年末だったようです。
なので、マーケットが本格的に動いたのは年明けからでしょうか?
この歴史的な協調により、ここからおよそ6年かけて原油が100ドルまで到達することになります。
その初動が15年前の減産合意だったようです。
当時を知っているトレーダーはこの時の物凄い儲かったのかもしれません。19⇒29ドルと5か月間で原油価格は50%上昇しております。
現代は米国のシェールオイルという存在が大きくて上値を抑えるかもしれませんが、ただ10~20%ぐらいの上昇はあるのではないでしょうか。
原油価格は50~55ドルが限界だと考えておりましたが、OPECと非OPECまで強調すればまた別の話です。ターゲットを60ドル超えに設定しようと思います。
よって、先ほども申し上げましたが、カナダドル、ノルウェークローナ、ロシアルーブルの上昇はしばらく大きなものとなるかもしれません。
RUBUSDショート、ユーロNOKのショート、ドルカナダ、カナダ円、ユーロカナダ、それぞれカナダ買いのポジションを月曜日のどこかで作ろうと考えております。
ちょうど米ドル買いも飽きが来ており、ユーロもよくわからずです。。。イマイチ売買できるものがありませんから、原油通貨のロングに資金が集まるかもしれません。
市場に明確な唯一のテーマですから、ひとまず買ってみるべきではないでしょうか。
カナダ円チャート
カナダ円の週足です。
窓明け1円以上あるかもしれませんが、ひとまず打診買い、50pipsぐらい押し目で強めに追加を入れようかと考えております。
ただカナダ円の買いだけでは心もとないので、ドルカナダも同時ショート予定です。
原油は今年の最高値を更新、明日は確実ですので、単純ですが、カナダ円の今年の高値、88.60円もぬけるでしょう。
90円ぐらいは来週中に見えてくるかもしれません。
併せて、ドルカナダも1.30割れて1.28ぐらいを目指す展開でしょうか。
原油があがるなら世界的にCPIも上昇します。後からオセアニア通貨なども伸びてくると思われますし、利上げが近い通貨は尚更追い風になるはずです。
これはちょっと面白くなるかもしれません。ユーロカナダも現在1.39ですから、1.35ぐらいまではターゲットにしやすそうです。
明日はシンガポール時間から原油と原油通貨をひとまずチェックしたいと思います。
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