2016年3月上旬相場整理 2話目

FXブログキーワード：2016年3月上旬相場　FXファンダメンタル分析

　

マネーショートという映画を見てきました。3月4日から公開のものです。

サブプライムショックを当てた4組の主役？が展開する話になっております。ノンフィクションだそうです。

 

難しい言葉も出てきますが、それぞれ注意書きもあって、初心者でもわかりやすい状況です。

CDS（クレジットデフォルトスワップ）を沢山買って、住宅市場の崩壊に賭けた話ですね。

 

先日のドイツ銀行ではないですが、CDSを沢山買い込んでいるファンドもいるようです。

 

どうもそっくりですね。欧州あたりかどこか、もう直近で今年中に何かしらやってくるのではないでしょうか。

ワクワクする映画なのでぜひおすすめ致します（笑）

 

3月相場のみリスクオンに賭けるべきか？

先日の3月3日のブログの続きになります。

 

土日、考えた結果、やはりリスクオン目線は変えてません。

おかしいな～？と思い始めていた2月24～25日あたりから、徐々に作戦を変更させて先週前半で完全に切り替えました。

 

そして、ドル円こそ反応していないものの、そのほかの通貨ペアや株価指数、コモデティはリスクオン方向に大きく上昇を始めました。

特に原油のNYクローズは36ドル乗せを大きく上昇して引けました。

ちょうど、この50ドル定着失敗した48ドルぐらいから安値までフィボナッチリトレースメントを引いてみましたが、61.8％戻しがちょうど40ドル手前ぐらいでした。

ここが一つのターゲットでしょう。

 

ゴールドマンサックスはしてやったりでしょうか。

こいつさえしっかりすれば、世界の株価もコモデティも非常に安定しますので、原油が上昇トレンドでいる限り、リスクオフポジションは取らないほうがいいかもしれません。

 

このチャートをよく見て、4時間足あたりから上値が重くなったころに考察してリスクオフポジションの仕込みを始めようと思っております。

 

豪ドル米ドルチャート週足

オジドルです。

こちらも原油同様、特に何もポジティブなファンダが出ておりませんが、強烈に上昇してきました。

0.75の節目まで大接近です。

 

週足ではMACDのダイバージェンスがきつく出現しておりました。

ポジションが傾いていたときに起こる、何の意味もわからないタイミングってやつですね。

 

この勢いなら0.75を突破してストップを大きく狩っていきそうです。

0.75より上はおよそ10か月ぶりの価格帯です。

 

昨年後半の戻りを何度試しても0.75には程遠かったのですが、今回の上昇は大変意外性を感じております。

相場というものは本当に面白ものですね。

 

こういう値動きというのは勉強になりますから、じ～～っとチャートを眺めて次回起こるであろうタイミングで対処できるようにしていこうと思います。

まあ、何度も経験してますので、もっと早くドテンできるようにしないとですね＾ｐ＾；

 

3月の戦略再確認。

志摩さんもメルマガで信じがたいそうにですが、レンジかややリスクオン方面に先週から舵を切られております。

僕的にはかなり安心材料です（笑）

 

志摩さんのメルマガでも、3月のお化粧買いには少々注意しなければならないため、リスクオフ方面にポジションを並べるのは危険とご指摘をされておりました。

 

僕も同じ意見で、先日も申し上げましたがGPIFの2015年度の運用成績が悲惨になるのは目に見えております。

参議院選挙前の6月下旬～7月上旬がGPIFの運用成績報告時期ですので、いわゆる、今月までの運用成績を少しでもよくする必要があります。

 

よって、3月を超えるまでは日経平均を17000円以上にはキープしたいでしょうし、できるものならばドル円も115円以上でキープしたいのではないでしょうか？

どうせ下がるならですが、せめて3月までは持ちこたえてほしいと絶対に思っているはずです。

 

さもないと、参議院選挙前に運用成績マイナス10兆円でした＾ｐ＾；　テヘペロ、じゃ済まされないですからね～。

 

金曜日のNY時間の日経平均先物しかし、ダウもですが、17000円、16000ドル、ともに節目の大台前後をいったりきたり。

通常ならガツンっと上ヒゲローソク足が定番ですが、その形状が出来ませんでした。

 

大きく下げることなく、ジワジワ上げて、少し戻してはジワジワ上げて・・・。嫌な動きです。逆張りするには。

 

また海外勢の日本株も今年になって初めて先週買い越しに転じたようです。

1月と2月で3兆円以上の売り越しでしたから、さすがに反動が出たのでしょう。

 

NZ円とポンド円とカナダ円のロング持越しは今のところ成功しました。

原油価格の上昇は、北海ブレンド原油価格も押し上げますので、英国の石油企業も多少は巻き返すでしょう。

 

ポンドはオーバーシュート気味ですので、160円台後半までは伸びるのではないかとも思っております。

今週はECBもあり、再び緩和期待です。押し目があったら買いでほどよく勝負したいと考えております。

難しい相場には、FXメルマガを参考にエントリー過多をなくしましょう。
おすすめ！志摩力男の実戦リアルトレード　初回、10日間無料！

または口座開設にて、1か月間無料で読むには、こちらにてクリック！トレイダーズ証券「みんなのＦＸ」✕志摩力男の実戦リアルトレード タイアップキャンペーン

FXブログわーど：　2016年3月相場　考察