FXブログキーワード:2016年3月上旬相場 FXファンダメンタル分析
今日も都内で1件打合せを終えて帰ってきました。
今月12日土曜、パンローリングのOANDA JPAN MT4の使い方説明にてブースで少しだけお話をさせて頂くことになりました。
時間は12時~13時の間のどこかの40分程度になると思います。
また改めて告知させて頂きますが、どうぞご来場ください。
僕は、その後会場でふらふらしておりますので、お声お掛け頂ければ幸いです。質問もどうぞ(笑)
目次
為替は非常に難易度の高い相場へ
正直、むちゃくちゃ難しいと思います。
思惑があっちへこっちへ、ヘッドラインに非常に流されやすい状況です。
通貨ペアでは、ユーロ豪ドルが今週強烈な下落トレンドを発生させております。500pipsの下落。
欧州からの資金が逃げ出してオーストラリアに向かっているようです。
どうりで豪ドル円だけがやたら強かったわけです。
ポンドも円も米ドルにも資金がもちろん逃避しており、対ユーロでは強いのですが、断然に豪ドルが強かったようです。
まあ、消去法で豪ドルに向かったのでしょう。最近のユーロ豪ドルは昔と比べて難易度がやたらと高いので取引は敬遠気味です。
ポンドは売りたいところでしたが、こちらも英国発のヘッドラインに振り回されやすいので、こちらはもう既にあまり取引をしたくなくなってきてしまいました。
国民投票のEU離脱回避に向けたポジティブファンダが1つ流れるだけで、ポンド売りに偏っていた分、強く上昇するでしょう。リスクリワードが悪そうなのでポンドクロスも敬遠です。
ドル円ですが、本邦から何としてでも日経とドル円下落は避けたいとの思惑が強く、それに賭けた海外ファンドもいくつかいるようです。
こちらは3月15日の日銀の金融政策決定会合にて何か出そうなのでそれまではドル円が売れないことになりそうです。
ちょうど地合いが悪くなってきたところでの不確かなファンダメンタル状況です。
そういうときの相場は乱高下して最終的にポジションが偏っていた逆の方向に進みます。ポジション解消ですので、ドル円ロングが正解になるかもしれません。
今月上旬はやはりドル円ロング目線です。今週の月曜の深い推しが悔やまれましたが・・・。
メジャーSQ前 ポジション解消?
今月は3月ですので、日本は期末決算前です。
そして、海外勢からとっても第1四半期の決算になります。
日経平均先物やオプション取引などのポジション解消が大きく起こる時期ですし、11日金曜日が今月、その日にあたりますので、それまでは日経ロングやドル円ロングのほうが無難かもしれません。
おそらく、この大きなショート相場で利益を獲得したでしょうが、戻り売りを繰り返して捕まっているポジションもたくさんあると思います。
また、昨日、国内の株のショートポジション量が今年で最低水準になったようです。
しかし、信用買いポジション量はここ2年で最低水準まで落ち込んだようです。
株トレーダーも売りきったようです。
現状を整理すると・・・。
こう考えますと、
①株のポジションは買いも売りもきれいさっぱりなくなった。信用買いまで直近ベースで過去最低水準。
②先週火曜までのドル円のショート水準はIMMベースで9.2万枚以上と売りと比較して2.4倍並(ドル円買いは3.9万枚)
③国内アナリストがついにドル円ターゲットを100円や105円、106円と先月中旬から言い始めた。(125、130円目線がだった人たちが。)
④GPIFの運用成績がこのまま3月を迎えてしまうと、2015年度の損失が甚大になる。⇒そのGPIFの運用結果公表時期が7月上旬。よって選挙前の公表になるので、何が何でもコンセンサスより運用益をうまい数字を作らなければならない。
世界的に今、株価に影響を与えられるのは、ECB,日銀、中国のみ。
もちろん、この三つの中央銀行の思惑は株価を維持、上昇。
ドル円などのチャート形状地合いは徐々の反転の形であり、後々からみたらテクニカルには素直に動いていたパターンになりそうな予感。(経験上w)
志摩さんからもこのような見解を投げかけておられました。
つい先ほどのリアルタイムすぎる内容ですので、一部抜粋にさせてください。
【割愛】・・・どうも円上昇、そして株安という展開しか頭になかったのですが、よく考えると、ドル円のレベルがどこにあろうと、株価さえ上がっていればアベノ ミクス的にはOKです。株価を上げる手段はないかというと、日銀というどこまでもバランスシートを拡大できる無限の財布を政府は持ってます。
次 の日銀政策決定会合は注目です。おそらく、株価の買い増しを決定するのではないかという気がします。直接株を買えば上がります。現在年間3兆円ぐらいの ペースですが、10兆円なり、20兆円なり追加すれば、簡単に上がります。この際、官製相場とか、相場操縦等の批判は無視でしょう。
経済対策+消費増税先送り+日銀株大量購入というシナリオはありえなくもないのではないでしょうか。
一 昨日ぐらいから、そういう思いは・・・【割愛】
ちょうど、メルマガの真ん中ですが、G20で為替の過度な政策についてはほぼ厳禁のような形で終わりましたが、株価については言及はもちろんありません。
っとなる、一気にETFの購入枠だけ増やして、無理矢理株価を吊り上げる作戦もなくはないかもしれないのは、非常に同意です。
情報を整理してみますと、リスクオフには一旦慣れ切った感と織り込み感が結構出てしまった。
逆にリスクオフのネタが直近ベースで結構あるのかと思い、素直に上昇幅の余地は十分あるかもしれない。
こんな感じでしょうか。
そう考えますと、もし、乱高下でドル円が113円台前半や112円台後半に落ちた場合、チャンスかもしれません。
このあたりでポジション構築できますと、115円や116円ぐらいまで狙えると思いますので値幅的にも200~300pipsとある程度おいしいのではないでしょうか?
底堅さを見ているとそんな気がしてならないです。
ぼくはゴールドもたくさん買ってしまったので、このリスクオンポジションを何かしらで取らなければならない状況でもあります。
ドル円ロングがいいのか、株価指数の何かがいいのか、今晩中にリスクオンポジを決めてポジション調整してみようと思いました。
今日はテキストのみですが、この辺で。
改めて相場を見つめなおしてみました。皆さんは如何でしょうかね(笑)?
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