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本日のFXブログはFXトレード、テクニカル分析、フィボナッチリトレースメント第二話についてお話しします。
フィボナッチの引き方 その2
さて、昨日のブログ、フィボナッチリトレースメントの引き方 その1 の続きです。
今日はフィボナッチの引き方の例外パターンです。
ポンド円の日足チョイスしました。
昨日取ったキャプチャです。
高値と安値を結んでみました。
ふつうですよね? みなさんもこのように引きますかね?大方は。。。
これなら半値戻しの50%の手前ぐらいからショートの指値を打診売りポジションセットすれば良いでしょうか?
ただ、僕は下記のように引くことのほうが多いです。
こちらのほうが美しそうです。
前回の緩やかな上昇トレンド(チャネル系)の上昇を否定した足の起点からです。
1枚目のキャプチャのトレンド起点は、どちらかというと、上昇トレンドの高値(188.77)になります。
11月に188.77が高値になるとは誰も思ってませんし、どう考えても上昇トレンドの最中、としか断言できません。
よって、上昇トレンドを形成していたチャート形状の一部と考えていいのではないでしょうか。
上記のように考えますと、この下落トレンドの起点186.25 上昇トレンドを否定して、安値をブレイクしていったときの高値からフィボナッチを引いてみたほうが、一連の下落トレンドと位置付ける起点としては得策ではないでしょうか?
現に、2枚目のチャートは50%戻しが175円とプライスも切りよく、レジスタンスになりやすいポイントです。
日銀のマイナス金利導入で、高値がどこかもわからないぐらいな異常な乱高下相場でした。
それでも、ピタリとハマってくれるフィボナッチには本当に不思議でなりません。
もし引いていて、しっくりこないことがあれば、上記のようにトレンドの起点はどこからなのかを少し考えて頂ければ、納得のいくフィボナットリトレースメントが引けるのではないでしょうか?
FXに限らず、株でもコモデティでも通用しますので、ぜひご参考ください。
ドル円でもう一度見てみる。
今度は、iPhoneアプリです。スマホからも指先一つでフィボナッチが簡単に引ける最強アプリ、MT4です。
これも先ほどと同じです。
一見、ワークしているように見えます。38.2%で。
でも、フィボナッチリトレースメントを引いた起点は、どちらかというと、下落トレンドの安値です。
ここの起点は下落トレンドの一部の点から引いていることになります。
よって、ポンド円2枚目チャートのように変更をしてみましょう。
この上昇トレンドの引き金となった起点はといいますと、もうお分かりになりますでしょうか?
上昇トレンドの起点となったポイントから引く。
いかがでしょうか?
こちらのほうが見事にぴったり50%でワークしています。
赤く丸で囲ったポイントは、まだこの時点でトレードをしていたら、誰がどうみても、ゆるやかな下落トレンドの最中だと認識するでしょう。
そして、水色で囲った丸のポイント、まさに下落トレンドを止めた起点、この上昇トレンドを生み出した大元は、このプライスではないでしょうか?
もちろん、フィボナッチの引き方に正解不正解もあるとは思っておりません。
僕の何百、何千回も引いた経験上、こちらのほうがうまくワークすることが多かったので、こちらの引き方をすることが多くなりました。
過去のブログに掲載していたMT4チャートのフィボナッチもこのように引いていることが多いと思います。
この神秘的な値動きに魅了されてしまいますと、チャート分析が非常に楽しくなります。
僕の場合、成り行きトレードをサラリーマン時代に使いこなすことは不可能でした。
そこでフィボナッチトレードです。サラリーマンFXトレーダーで成功するためには予め指値をセットしたトレード方法が必要でした。
僕にとってはこれが非常にピッタリなトレードスタイルだったのです。
サラリーマン必須! スマホアプリからフィボナッチが最も引きやすいMT4
結局メイン口座の1つに入るのはMT4業者になると思います。
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