外為どっとコムツール ポジション&売買比率情報・使い方8/30

FXブログワード:外為どっとコム ツール ポジション 売買比率情報

 

 今日は日曜日。来週の戦略について妄想を繰り返していたひろぴーです、こんばんわ。

 いつも月曜日が待ち遠しいのはトレーダーの性なのでしょうか。ふつうなら月曜日嫌だな~~( ;∀;)ってなるのですけどねw

 今日は、本邦初公開、外為どっとコムのポジション&売買比率情報のツールの使い方を説明致します。

 脱サラしてから、時間があるときにゆっくり公開していきたかったのですが、もういっか~wっとフライング。

 すんごく使えますから、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 ポジションの傾きをよく論じておるのですが、この売買比率も結構見ております。

 まず、チャートをアップします。

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■出所:外為どっとコムアプリ:外貨ネクストネオ

 8/28金曜日のクローズのユーロドルチャート4時間足です。

 急騰急落の1週間でした。長期的にみてはまだ下落の形状を週足などではしております。大きく上髭を伸ばして先週は布石をつけにいった程度でしょう。

 左のチャートは1.1210付近がよいレジスタンスとなっておりましたが、結局ブレイクして引けてます。

 そして2枚の目チャートは同じですが、次はのレジスタンスラインはどこかな~っと、思い、さがしていたのですが、まあ、1.1125のラインが引けるところなのかな~?程度です。

 このまま順調に下落するなら、このあたりを目処か、または1.1100ぐらいでしょう。

 

 このように仮説を立てて、市場を疑ってみましょう。

 ここの攻防に注目してオーダー状況を確認するのですが、その前段階の予測をしたいと思います。

 次に外為どっとコムのオーダー状況のボタンのお隣にある、売買比率とポジション比率をアップします。

スクリーンショット (327) 

■出所:外為どっとコム ツール:売買比率・ポジション比率情報

 キャプチャが2枚ありますが、左側がポジション比率、右側が売買比率です。まず、左側のグラフは買いと売りのポジション比率を表しておりまして、売りが60%ぐらいを占めていることから、投資家はユーロドルはショート目線で居る方が多いようです。

 そして右側のキャプチャが売買比率です。

 まず、1枚目のキャプチャは直近12時間ごとのポジションの増加減を棒グラフに表してくれています。赤く囲った箇所は、決済注文の量を示しております。

 よく見ると、買の損切りは急に少なくなっています。先ほどのチャートからいくと、レジスタンスが大きく抜けたのに、損切りしきれなかったのでしょうか?

 また、売りの決済、ほとんどは利益確定でしょうが、ブレイクしたばかりなのに、利食いを入れた投資家が多く見られます。

 次に2枚目です。

スクリーンショット (328)

■出所:外為どっとコム ツール:売買比率・ポジション比率情報

 この2枚目のキャプチャの右側の比率は、新規に建てたポジションを棒グラフで表しております。こちらも直近12時間ですので、欧州開始時間からNYクローズの12時間でしょうか。

 新規の買いが結構多いですね。レジスタンスをバックして、買いを入れたのでしょうか?そして、新規でここから売っていった投資家は逆にかなり少ないようです。

 この2枚のキャプチャを眺めていると、売りポジションを持っていた方は利食いを入れて、新規で売りを勝負してきた投資家は少ないようです。そして買いポジションで含み損になっている投資家と合わせて新規で買いを入れてきた投資家が多い。

 これは「大衆は間違っている。」という相場の格言であるように、見事に捕まっている形になります。そして利食いが早かった退出者も結構いるので、このポジションの傾きを考察すると、一番の少数派で含み益まで乗っている、新規の売りで参入した投資家が一番、分があることになります。

 今後の想定できる流れで言うと、もう一段安が訪れるかもしれません。

 そして買い方が切らされ、損切を巻き込み、売りの利食いを早まってしまった投資家が追っかけの追撃新規売りを追加してきたとき、いわゆる、再び棒グラフが新規で売りが増えて買いが減る、決済ポジションの棒グラフが買い決済ポジ(損切)が増え、売り決済ポジ(利食いがいなくなった)が減少したとき、視覚的には、長めのローソク足がズルズル!っと下落した時、そのタイミングがボトムになりやすい疑いがあります。

 

 損切ポジションが解消、新規の突っ込み売りでド底でつかまるポジションが増えたとき、調整の戻しがやってきます。このユーロドルはもう間もなくかもしれません。

 12時間~36時間以内(棒グラフ3本)あたりをめどに再度見てみると、面白い動きが見れるかもしれませんね。

 

 月曜~火曜欧州オープンまでぐらいは、しっかり眺めておこうと思います。そこがドル円を一旦利食いいれるタイミングとなるかもしれませんし。

 以上、今日は仮説を立てて投資家の行動を客観的に論じてみました。いわゆる、こういう動きが出るときはローソク足で長い線が出て、ヒゲになったりしやすいですよね。

 

 この投資家の攻防があるからこそ、あのようなローソク足が出現するのだと思います。こうやって想像と仮説を立ててチャートを付き合うと、また新しい感覚が生まれてくると思いますので、特に勝ち切れておられない方々は、参考にしてみてください。外為どっとコムのツールは非常に優秀ですので、持っておきたいFX業者の一つです。ぜひ使ってみてください。

ひろぴー

ポジション比率・売買比率ツールが使える外為どっとコム!! 外為どっとコム

FXブログワード:外為どっとコム ツール ポジション 売買比率情報 でした。

ひろぴー

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