AUD/JPY 買いが強いが日足は方向感なし 2月8日

こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。

今日は豪ドル円(AUD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。

相も変わらずコロナ感染者増加やウクライナ情勢、インフレ問題と不安材料が多数あります。
値動きも多少荒くなっているため、難しい相場だと感じております。

豪ドル円のチャート分析とともに今後の戦略をお話したいと思います。

方向感なく、三角保ち合いか?

AUDJPY 日足
AUDJPY 日足

豪ドル円の日足です。
1月上旬の、日足上昇チャネルラインでのレジサポ転換により、売り優勢の展開がしばらく続いていました。
このまま下落に拍車がかかるかと思いきや、80.40の安値を最後に買いが強い展開が続いています。
日足の上昇チャネル下抜けや、日足の200MAが横向きであることから分かるように、現在上位足では上昇の勢いが衰えつつあり、方向感が無い相場状況です。
ヨコヨコの展開が続く中、高値も安値も更新できていないので、チャートでも分かる通り三角保ち合いが形成されていると考えられます。
この三角保ち合いが終わるまでは、スイングポジションは取れないので、待ちに徹したいと思います。

中期の下降チャネルラインは上限ブレイク

AUDJPY 4時間足
AUDJPY 4時間足

4時間足です。
年初のリスクオフで、下降トレンドが続いていましたが、上抜けブレイクしました。
水平線と下降平行チャネル上限が重なる、82.10のクラスターポイントでは一旦の急落はあったものの、V字回復するが如く強めの売り圧力をものともせずに上昇し高値を更新しています。
絶好のクラスターポイントでスイングショートし、握っていたプレイヤーは絶望していることでしょう。多少捕まっていると考えます。
チャネル上限も水平線も上抜けたので、目下は目線を上に向けています。
しかし、先ほど言及した日足での三角保ち合い展開の仮説を考えると、ロングポジションも積極的に取ることが出来ず、引っ張ることも出来ません。
日足、4時間足ともに200MAがレジスタンスになる可能性も考えると、元価格帯での短期スイングも出来ないので、短い時間軸であるデイトレやスキャルでのトレードで短期トレンドにに付いていきつつ、日足三角保ち合い上限では逆張りも視野に入れたいと考えています。

まとめ

  • 方向感なし、値動きに注意
  • 日足は三角保ち合いか?
  • 4時間足は下降平行チャネル上限ブレイク

CXR見習いトレーダー・宮本のTradingViewオリジナル投稿はこちら

AUD/JPYのチャートはこちら