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こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。
今日はポンド豪ドル(GBP/AUD)の相場分析をご紹介したいと思います。
米株が崩れ始め、オミクロン株の感染者も増加し続けており、インフレ問題や露のウクライナ侵攻問題と、不安材料が山積みです。
こういった局面では、少しのニュースでレートが急変したり、価格の乱高下も激しくなると言われています。
ポジション量やリミットストップ値の設定を考え、無理なトレードはしないよう心がけたいと思います。
目次
サポートライン下抜け出来るか?
ユーロポンドの週足です。
ユーロとポンドは欧州通貨なので、対他通貨の値動きの方向は同じになりやすいですが、欧州通貨どうしの通貨強弱は当然あります。
ですので、ユーロとポンドで取引する通貨ペアに迷った場合の参考通貨ペアとしてよく見ることがあります。(取引自体は値動きが難しいので基本的にはしません。)
チャートを見ると、2016年後半から現在まで一定の値幅を行き来するレンジ相場だと考えられます。
週足では方向感は無いですが、日足レベルではひたすら上値が重い展開が続いているため、ユーロが弱くポンドが強いです。
現在は週足の巨大なレンジの下限付近に位置しているので、下抜けすれば一気にレートが走りそうですので注目しております。
高値を目指して上昇中
ポンド豪ドルの日足です。
昨年11、12月で急騰急落を演じましたが底堅く、日足の200MAをサポートに一気に上昇しました。
1.893辺りの水平線でしばらく上髭を作っていましたが、ようやく上抜けし高値を目指し上昇しております。
1.91の水平線を上抜けブレイク出来ればより上昇の勢いが強くなりますが、かなり強いレジスタンスとなりそうなので、すんなり抜かせてはくれないでしょう。
現在の状況では、強いリスクオフ材料が出れば、一気に高値を更新しそうな気もしますので、急落に気をつけながら目線はしばらく上で見ていきたいと思います。
ポンド豪ドル独特の乱高下に注意
4時間足です。
昨日までの揉み合いですが、上下幅が約200pipsと恐ろしいボラティリティをしております。
高値切り上げ後に急落したりと行って来いが平気で起きています。
直近でもブレイクしたと見せかけて100pipsの急落、その後急騰とクセのある値動きをするので、飛びつきエントリーよりも下で拾っていく戦略が比較的安全だと考えます。
利益が出ているポジションに関しても、ボラが高いので引っ張り過ぎずに早めに利確し勝ち逃げすることが重要だと思っております。
しかし、強いトレンドが発生し、本気でショート勢のポジションを一掃してくるので、その見極めが重要になると考えます。
まとめ
- 不安材料多数、リスクオフ想定オセアニア売り
- 日足は高値目指して上昇
- 4時間足は上抜けブレイクで急上昇、値動きには注意
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