GBP/USD リターンムーブでレジサポ転換なるか 10月5日

こんにちは、CXR見習いトレーダーの宮本です。 TradingViewアカウント(@miyamto)で定期的にアイディアを投稿しています。

今日は(GBP/USD)ポンドドルの相場分析をご紹介したいと思います。

ポンドドルはコロナショック時の急落後、すぐに急騰、以降押し目を形成しながら比較的波が浅い綺麗な右肩上がりの上昇トレンドが続きました。

ジリ上げ後のブレイク急上昇で多くの損切を巻き込み、1.4200の節目にタッチしたことで相場が一巡し、すんなりと下落しました。

その後再び上昇し、揉み合い後に高値更新はしたものの、レンジを下抜けし急落、以降上値が重たい展開が続いています。

サポートライン下抜けで中期下降トレンド継続

GBPUSD 日足
GBPUSD 日足

ポンドドルの日足です。

高値圏でのレンジを下抜けしたことで短期的な下降トレンド、その後の上昇も高値を切り下げ、中期で下降トレンドが形成されました。

しかし、あくまで日足や週足の上位足では上目線なので、下がったら買いたいと思っているプレイヤーも数多く存在しています。

中長期のロングプレイヤーの多くが注目していたラインが、1.3600周辺の水平線だと感じます。

中期下降トレンド中に安値を更新出来なかった際は、やはり強烈な買いが入り、当初引いていた下降平行チャネルの上限を上抜けした程でした。

そこでのダマシはロングプレイヤーにとっては相当な痛手になり、一度は水平線で反発したものの、4度目で下抜けブレイクしました。

今後そのまま下落せず戻しの勢いで水平線やチャネルを上抜けする可能性も十分にあり得るので、注意する必要もあります。

リターンムーブなるか 水平線の攻防に注目

GBPUSD 4時間足
GBPUSD 4時間足

続いて4時間足です。

水平線下抜けブレイクで急落までは良かったものの、その後のリターンムーブが思ったよりも強いです。

水平線を上抜けする可能性も考えながら、これがリターンムーブになるのか注目です。

上抜けした場合は、4時間足200MAやRCI、下降平行チャネルの上限を背に戻り売りの戦略をとりたいと思います。

中長期的にドルが強いと判断しているとはいえ、それ以上にポンドが強くなる可能性もあるので、ユロポンやポンド円の値動きを見ながら、臨機応変に対応していきたいと思います。

 

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